初めてでも大丈夫!相続登記の基本と広島の対応機関まとめ

 初めてでも大丈夫!相続登記の基本と広島の対応機関まとめ

2025.06.27

初めてでも大丈夫!相続登記の基本と広島の対応機関まとめ

はじめに|「相続登記」ってなに?何から始めればいいの?

「親の家を相続することになったけれど、相続登記って何?」「いつまでに、何をすればいいの?」
そう感じている方は、あなただけではありません。
相続登記は、不動産の名義を亡くなった方から相続人へ変更する大切な手続きです。
この記事では、初めての方にもわかりやすく、相続登記の基本的な流れと広島での相談先をまとめました。

相続登記とは?簡単に言うと「不動産の名義変更」

相続登記とは、亡くなった人(被相続人)名義の土地や建物を、相続人の名前に変える手続きです。
たとえば、親名義の家を相続したら、あなたの名前に変更する必要があります。

登記をしておかないと…

  • 不動産が売れない・貸せない
  • 将来の相続がさらに複雑になる
  • 裁判やトラブルの原因になる

相続登記の流れ|やることは意外とシンプル

  1. 相続人を確認する
    まずは、相続する人が誰かを確定させます。戸籍謄本などを取り寄せて、法定相続人を確認しましょう。
  2. 相続財産(不動産)を調べる
    不動産の登記簿謄本や固定資産税の課税明細書を見て、相続対象となる土地や建物を確認します。
  3. 遺言書があるか確認
    遺言書があれば、その内容に従って手続きを進めます。公正証書遺言ならそのまま使えますが、自筆証書遺言は家庭裁判所の検認が必要です。
  4. 遺産分割協議書を作成する(複数人相続の場合)
    相続人全員で話し合い、「誰がどの不動産を相続するか」をまとめた書類を作ります。全員の実印と印鑑証明が必要です。
  5. 必要書類を準備して法務局へ申請
    主な提出書類は以下の通りです:
    • 相続関係説明図
    • 戸籍謄本・住民票
    • 遺産分割協議書(または遺言書)
    • 登記申請書
    • 固定資産評価証明書 など
    提出先は、不動産の所在地を管轄する法務局です。

相続登記は2024年から義務化!放置はリスク

実は、2024年4月から相続登記は義務化されました。
これにより、「相続を知ってから3年以内」に登記申請をしないと、過料(最大10万円)の対象になる可能性があります。
これまでは義務ではなかったため放置されることも多かった相続登記ですが、今後はやらないと不利益を被る可能性が高まっています。

広島で相続登記の相談ができる場所

  • 法務局(広島法務局 本局)
    登記の申請窓口です。書類の確認もしてくれますが、相談や代行はしていません。
    書き方や内容の不安がある方は、下記の専門家へ相談しましょう。
  • 司法書士事務所
    相続登記のプロ。書類の作成から申請まですべて代行してくれます。
    「自分でやるのは不安」「確実に手続きしたい」という方におすすめです。
  • 行政書士・税理士・弁護士との連携窓口
    不動産だけでなく、相続税や相続放棄、家族間のトラブルなど、複数の悩みがある場合は、相続に特化した総合窓口へ。
    広島相続遺言まちかど相談室では、司法書士・行政書士・税理士が連携して対応してくれます。

まとめ|一人で悩まず、まずは相談を

相続登記は、初めて経験する人にとって不安が多いもの。
でも、流れを理解し、必要な書類を揃えれば、着実に進めることができます。

「よくわからない」「間違えそうで心配」という方は、無理せずプロに頼るのが安心です。

広島で相続登記に関するご相談は、広島相続遺言まちかど相談室へお任せください。
地元に根ざした専門家が、わかりやすく・丁寧にサポートいたします。

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